私たちの法人が設立されてはじめての記念すべき講演は、著名な門 眞一郎先生にお願いすることができました。想い溢れる先生の話を聞けば誰もが、心が暖かく、そして軽い気持ちになれ、明日へのきぼうを抱けるお話をしていただけるものと大いに期待しています。
今回は午前中は基礎編、午後は実践編と先生のお話をたっぷりとお聞きいただける滅多にない機会です。
開催日:2016年1月9日(土)
開催時間:10:30開始(10:00開場)
会場:上尾市文化センター小ホール
(上尾市二ツ宮750)
参加費:無料
詳しくは、放課後デイサービス きぼうのホームページ(http://kibou.welfareservice-frontier.org/index.html)でお知らせのページを御覧下さいませ。
2015年11月29日
2015年11月16日
楽しくなってきました
特定非営利活動法人FRONTIERの事業の一つに障害児者及び家族、従業者等のための講演会、イベントの開催というのがあります。放課後等デイサービスを開業して間もなく、予定よりもかなり忙しい日々を過ごしていますが、予定通り講演会を開催したいと思い企画を始めました。さて、記念すべき第1回の講演会の講師は・・・今は内緒です。少しだけヒントを。大阪生まれの兵庫育ちの私が、お薦めできる方です。あまり関東では有名ではない(ゴメンナサイ!!)かもしれませんが著名な方です。
そして、講師の方の希望もあり講演時間としては長めな3時間を予定しています。・・・・ということはじっくりとお話が聞けると言うことです。詳細は決まり次第ホームページとかでお知らせいたします。楽しくなってきました。今からわくわくしています。
そして、講師の方の希望もあり講演時間としては長めな3時間を予定しています。・・・・ということはじっくりとお話が聞けると言うことです。詳細は決まり次第ホームページとかでお知らせいたします。楽しくなってきました。今からわくわくしています。
2015年11月13日
無視だけでは・・・・
私は、いろいろな方から相談を受けていますが、ここ最近は非常に似た内容の相談がいくつもあり、少し思ったことがあるのでブログに書いてみようと思います。
例えばの話として、何らかの時におそらく注意を引こうとして子どもがお母さんを叩いたとします。お母さんは、その行動が増えてほしくないので、敢えて無視します。(療育の先生に言われたり、読んだ本に書いてあったことを実践したわけです。)ところが、子どもの叩く行動が一向に減らない、変化がない・・・・。なぜでしょう?
いろいろなことが考えられますが、一つには身についた行動はすぐには変わらないこともあると言うことです。だいたい、お子さんの行動が問題として写るようになるまで、何度かは子どももその行動を繰り返してしまっているでしょう。そして、その何度かで成功体験を得ているなら、やはりあきらめることはすぐにはしないだろうと想定されます。
そして、もう一つは、適さない行動をされたときに無視する、これはこれでその場面では間違っていないのでしょうが、それだけでは子どもの欲求は当然ながら満たされないでしょう。お母さんが反応してしまう、思わず思い切り子どもを褒めたくなる場面を、反応を返してあげられる場面が必要なのです。もし、適当なものが見当たらなければ意図的にでもそういう機会を作ってあげないと、満たされることはないと思うのです。
そういう無視だけではない対応、褒められることを教えていく、そういう機会を増やしていく対応をすることで、適さない行動は潜んでいき、適した行動が増えていく可能性が強くなると私は思います。
例えばの話として、何らかの時におそらく注意を引こうとして子どもがお母さんを叩いたとします。お母さんは、その行動が増えてほしくないので、敢えて無視します。(療育の先生に言われたり、読んだ本に書いてあったことを実践したわけです。)ところが、子どもの叩く行動が一向に減らない、変化がない・・・・。なぜでしょう?
いろいろなことが考えられますが、一つには身についた行動はすぐには変わらないこともあると言うことです。だいたい、お子さんの行動が問題として写るようになるまで、何度かは子どももその行動を繰り返してしまっているでしょう。そして、その何度かで成功体験を得ているなら、やはりあきらめることはすぐにはしないだろうと想定されます。
そして、もう一つは、適さない行動をされたときに無視する、これはこれでその場面では間違っていないのでしょうが、それだけでは子どもの欲求は当然ながら満たされないでしょう。お母さんが反応してしまう、思わず思い切り子どもを褒めたくなる場面を、反応を返してあげられる場面が必要なのです。もし、適当なものが見当たらなければ意図的にでもそういう機会を作ってあげないと、満たされることはないと思うのです。
そういう無視だけではない対応、褒められることを教えていく、そういう機会を増やしていく対応をすることで、適さない行動は潜んでいき、適した行動が増えていく可能性が強くなると私は思います。