最近、新年度からの利用の問い合わせや見学希望の方が来られたりというのがちらほら出てきています。
特別支援学校に行く子どもだけでなく、普通小学校の特別支援学級に通っている子や同じ特別支援学校でも遠く離れた肢体不自由の子を対象とする特別支援学校に進学する予定の子など様々です。
こういう福祉事業所は、基本的には利用の申し出を断ることが出来る理由は、二つだけです。一つは、利用定員を超える場合、もう一つは対象としている障がいでない場合です。
利用定員を超えると言っても、一日利用定員が10名なら150%の15名までは、減算なしで利用を受け入れることが出来るし、1ヶ月単位で平均13名までなら減算はなく受け入れることも出来ます。また、毎日利用する子ばかりとは限らず日によって違うと言うことも考えれば、契約することは自由なので実質的にはあまりこのことは考えなくていい。少なくとも今のきぼうは全く余裕の状態と行って良い。
対象としている障がいではない場合も、じゃあ利用はだめなの?と言うと要は本人とか家族が納得して、事業者側が受け入れれば可能。ましてや、最近は知的障がい、発達障がいの子でも何らかの身体的障がいが重複してある子は少なくない状態。きぼうの方針に納得され、利用を希望されるなら、なるべく要望には応えて、出来るだけの支援はしたいと考えています。
しかし、最大のネックは迎えの車と人。これには、限りがあります。何せ、ほとんどの学校が下校時刻が重なる。
学校の数だけ、車と人が必要になる可能性が高いです。
学校の下校時刻は、先生とか学校によるかもしれませんが、これまでの経験から言うと数分でも遅れたら、まずクレームと注意になる。
「下校時刻は決められているので、必ず守って下さい」と。
下校時刻を多少過ぎてもいいのなら、大きな車で順に迎えに行くことは出来ると思いますが、これが出来ない以上、利用希望をされる方には、どこの学校か下校時刻は何時かを尋ねることになってしまう。
子どもによっては、普通小学校の特別支援学級に通っている子でも事情を聞く限りでは、学校の学習とは違う療育的な支援を受けた方がいいだろうなと思う子やお母さんが働いていて家に誰もおらず、迎えに行けない子だっている。そういうニーズに応えるためにはどうしたらいいのかと悩む今日この頃です。
なんとか・・・できないかなあ。
posted by Sleepinglion at 09:42|
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