私は仕事上、利用児童の家族やそれ以外の方からも障がいのある方の様々な問題の相談を受けています。
例えば、歯医者を異様に怖がる、大便がトイレでできない、抜毛癖が治らない、一人でお風呂に入れない、食器洗いを教えてもやってくれない、いつもお菓子を欲しがる、着替えができない等など多岐にわたる内容です。
その度ごとに、人や場合に合わせたアドバイスや支援をしていくのですが、その度ごとに果たして私はそんなに偉そうなことをアドバイスできる立場にあるのだろうかと思ってしまうのです。
例えば、私は歯医者がものすごく怖くて、今でもびくびく震えてしまうし、ご飯食べた後でもポテトチップスなどのお菓子を食べてしまうことはよくあります。食器を洗うのも恥ずかしながら1週間に一度もやればいい方で・・・・・。
大事なのは、そのことだけを見るのではなく(どうしても気になるのでしょうが)総体的に見て、優先順位をつけて教えていくことだと思いますし、人間は完ぺきではないのですから何事にも過剰な反応は避けるべきだと思います。
・・・・といいつつ、自分の行動を肯定しているだけのような気もするのでした。
2019年03月09日
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