2024年10月04日

こんな支援をしてみました

ある利用児童は、おもちゃで遊ぶのが大好きなのですが、どうも一つのおもちゃで遊び出すとなかなかやめることが出来ずらいようでした。やがて飽きてしまうと奇声を発してしまうことが度々ありました。そこでタイマーを使用してタイマーが鳴ったらおもちゃを片付けると教えてきました。それも定着しいろいろなおもちゃを選び、タイマーの時間は職員がランダムに設定して鳴ったらおもちゃを返すことが出来るようになっていました。今回は、タイマーを自分で取って設定した時間で音が鳴ったら・・・の所を自分自身で、自立的に行動できるように考えました。
①まず、2分から10分まで1分刻みに設定したタイマー9個を用意しました。分、秒の設定の所はグルースティックで固めていじれないようにしてあります。IMG_2661.jpg②これらを抽選箱のように中身が見えなくした箱の中にいれておきます。IMG_2665.jpg③箱の中から一つのタイマーを選びスタートボタンを押します。IMG_2663.jpg④そのタイマーをホワイトボードに貼ります。IMG_2664.jpg⑤タイマーが鳴るまでおもちゃで遊びます(写真のおもちゃは、絵かき歌絵本で歌を聴いたりしていて最近の彼のお気に入りです)IMG_2659.jpgこういう支援が正しいかこれ以外にも方法はあるとは思いますが、始めて二日目でもう一人でタイマーを押して管理でき、そして何より楽しく過ごしている彼の姿を見ているとやって良かったと思いました。
ラベル:支援 構造化
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posted by Sleepinglion at 18:52| Comment(0) | 事業所の活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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