welfareservicefrontierブログ

ある利用児童は、おもちゃで遊ぶのが大好きなのですが、どうも一つのおもちゃで遊び出すとなかなかやめることが出来ずらいようでした。やがて飽きてしまうと奇声を発してしまうことが度々ありました。そこでタイマーを使用してタイマーが鳴ったらおもちゃを片付けると教えてきました。それも定着しいろいろなおもちゃを選び、タイマーの時間は職員がランダムに設定して鳴ったらおもちゃを返すことが出来るようになっていました。今回は、タイマーを自分で取って設定した時間で音が鳴ったら・・・の所を自分自身で、自立的に行動できるように考えました。
①まず、2分から10分まで1分刻みに設定したタイマー9個を用意しました。分、秒の設定の所はグルースティックで固めていじれないようにしてあります。②これらを抽選箱のように中身が見えなくした箱の中にいれておきます。③箱の中から一つのタイマーを選びスタートボタンを押します。④そのタイマーをホワイトボードに貼ります。⑤タイマーが鳴るまでおもちゃで遊びます（写真のおもちゃは、絵かき歌絵本で歌を聴いたりしていて最近の彼のお気に入りです）こういう支援が正しいかこれ以外にも方法はあるとは思いますが、始めて二日目でもう一人でタイマーを押して管理でき、そして何より楽しく過ごしている彼の姿を見ているとやって良かったと思いました。

もうすぐハロウィーンですね。購入したものから、手作りのものまでいろいろと飾り付けてみました。

以前より左手母指の痛みが強く、関節症が悪化して脱臼状態に・・・。手術適応となり本当は7月だったのですが直前で新型コロナに罹患してしまい延期になっていました。そして9月27日に手術をを受け無事に退院しました。一昨日初の通院日でバスターミナルからの帰り道、下校する小学生達の男の子の一人が、元気に挨拶をしてくれて、私も挨拶し返すと「手、大丈夫ですか？痛くないですか？」となんとも気の利いた言葉をかけてくださいました。私は思わずうるっとこみ上げてくるのを我慢しながら「大丈夫だよ、ありがとうね」と返しました。するとその子は目線をそらしながら「俺ってやさしいから」と多分照れながら」建ち思いますが言っていたのがとても微笑ましく思えました。職場の人はもちろん様々な気遣いの言葉をかけてくださいます。ですが、見ず知らずの方からの優しい言葉はとても喜ばしいものでした。私も見習うべき・・・（私が話しかけたら通報されてしまわないでしょうか？？）かと。ともあれ左手にはピンが固定されているので痛みがなくなることはありませんが、どうにか周りの助けを借りながら右手を主に使って仕事しています。（この記事も右手だけで書きました）